チタン印鑑とは
チタンの三大特徴と言えば『軽い金属』 『強い』 『錆びない』であり、代表的な他の金属である銅、鉄、アルミに 比べ、印鑑・はんことして優れた特性を持っています

特性 具体例 代表的用途
耐食性に優れる 海水に完全耐食 熱交換器、建材
高強度 275~735Mpadでアルミの1.5倍 航空機エンジン
低温靱性 極低温でも脆化しない 液体酸素タンク
熱収縮し難い ステンレスの1/2 半導体装置
生態適合性 イオンの溶出および毒性がない 人工骨、心臓弁
意匠性 高級カメラ、ゴルフクラブ、時計に使用 筐体
不燃性 不燃材料として認定(NM-8596) 建材

 
耐久性NO.1!
世の中の印鑑・はんこ に使われる材料で最も耐久力があり、傷や破損のリスクが少ないのが特徴。大雨などによる浸水があっても腐食せず、家庭用の薄めた洗剤でのまるごと『水洗い』によるお手入れができます。
 
火災にも強い!
鉄、アルミ、金、銅より圧倒的に溶解点が高い金属で、その温度はなんと約1668℃。火災の初期温度は約300℃、室内で最も高温になると約1100℃まで上昇しますが、それを大きく上回る耐熱性になります。万が一の火災の時に、象牙や黒水牛もちろん木材は焼けてしまいますが、チタンだけは残ります。
 
熱による収縮が起こりにくい
他の金属や、他の印材に比べ、高温・低温による収縮が圧倒的に小さいため、『夏の高温化・真冬の低温下』でも印影が殆ど変形しません。熱膨張率はアルミの1/3、ステンレスの1/2です。例えば炎天下の車内でも0.000000008mmしか膨張しません。低温化でも変形し難いため、液体酸素ボンベの材料にも使用してます。象牙や黒水牛は通常下の高温多湿、低温低湿で変形、破損してしまいます。
 
象牙と同等の捺印能力
チタンは工業用の塗料の添加剤にも使用される程、超微粒子によって構成されています。そのため適度な量の朱肉を吸着し、朱肉弾きがありません。印鑑の材料の中で最も重量があるため、捺印時にブレ難く、わずかな力できれいに捺印できます。耐食性に優れており、印面が腐食する事はありません。
 
高級感・重厚感に優れる
重量感と耐久性、意匠性の優れているチタンは、高級時計やネックレス、メガネなどにも使用されております。『ジュエリーの印鑑』と言っても過言ではありません。
 
イオンプレーティング加工(IP加工)
IP加工とは、宇宙開発技術の一環としてアメリカ(NASA)で開発された最先端の表面処理技術です。高真空下でイオン化した金属(チタン)を飛ばし、その衝撃により金属をコーティングし保護し、強化します。IP加工による超硬質皮膜は、軽量で金属アレルギーもなく、装飾用途はもちろん、医療器具や半導体関連製品にも使われています。
 
イオンプレーティングの特徴
超硬質皮膜のため、プラチナを凌ぐ耐摩耗性、耐久性、耐熱性をもち、傷がつきにくくなっています。ドリルの刃やゴルフクラブに応用されているほどです。その皮膜は、超硬質のイオン衝撃で得られるため高い密着性があり、高温多湿・紫外線・落下などの衝撃にも劣化・侵食する事なく、美しい状態が保たれます。
 
IP加工でさらなる耐久性と美しさ IPチタン印鑑
IP加工されたチタン印鑑を、IPチタン印鑑と呼びます。硬質化されたチタンは、さらなる耐久性を誇り、超微粒子のイオン化による高い密着性は、吸い込まれるような輝きを放ちます。